「解析主導設計(ALD)を活用した先進ものづくりを
実現する体系的地域人材高度化教育」
本事業は中小製造業の経営者と技術者を対象として、技術としてのデジタルエンジニアリング(DE)の学び直し、すなわち単純な設計・製造の電子化から解析主導設計(ALD)*への高度化と、ALDを最大限に活用するマネジメント能力の習得を目的としたものです。ALDを核とした高度ものづくりを定着させるためには、経営者と技術者の双方がそれぞれの立場でALDについて学ぶ必要があります。そこで本事業では、中小製造業経営者を対象とするALDマネジメントコース(計42時間)と中堅技術者を対象とするALDテクノロジーコース(計51時間)の2つの教育プログラムを開発し、本年度から3年間、山口大学の宇部、北九州、広島教室で合計15回、上記の教育プログラムを実施します。個人のスキルアップのみならず、この事業を通してALD人材のネットワークを構築し、中国・北部九州におけるイノベーション創出につなげていきたいと思っています。
*ALD:Analysis-Led Design;開発期間短縮・省コスト化を実現するのみならず、解析技術を用いてコンピュータ上で企画・試作・品質保証試験ができる設計
会場:山口大学北九州教室(小倉AIMビル8F)
期間:2008年1月19日〜2008年3月8日
参加費:5万円
定員:先着10名
詳細 および 参加申し込み:ホームページからお申し込みください
(http://mot.yamaguchi-u.ac.jp/)
お問い合わせ:0836−85−9876
主催:山口大学大学院 技術経営科
協力:北九州市 北九州産業学術推進機構(FAIS) 北九州商工会議所
福岡県工業技術センター 九州デジタルエンジニアリング研究会
日本機械学会九州地区計算力学研究会